先日まで行われていたカバディワールドカップ2016。決勝は地元インドとイランとで行われ、インドが優勝という結果になりました。
日本は残念ながら予選リーグで敗退してしまいましたが、次回ワールドカップが開催されたら、今回の経験を活かしてぜひ決勝、そして優勝目指して頑張ってほしいところです。
さて、カバディワールドカップの写真を見ているとあることに気が付きませんか?
ユニフォームの背中に皆さんもお馴染みのあの企業のロゴマークが入っています。
そう、カップヌードルでお馴染みの「日清食品」です。
なぜ日清食品はカバディワールドカップのスポンサーになったのでしょうか?広報の方にお答えいただきました。
■なぜカバディワールドカップのスポンサーとなったのでしょうか?
日清食品グループのインド法人である、インド日清では、今年、インドにおいて人気のスポーツであるPKL(Pro Kabbaddi League)のスポンサーを継続して行っております。その一環として今回のKWCもスポンサーしました。
■インドでのスポーツマーケティングの今後展開について教えてください
インド日清においては、日清食品グループのグローバル戦略に沿って、積極的にスポーツマーケティングを行っております。
インド日清においてはISL (Indian Super League)やPKLのスポンサーを行ってきており、また、イングランドプレミアリーグのManchester Unitedともコラボレーションしてきました。
今後もこの方針は継続していきたいと考えています。
■日清食品グループが、スポーツを支援することの意義
日清食品グループでは、創業者・安藤百福が掲げた「食とスポーツは健康を支える両輪である」との思いのもと、さまざまなスポーツ活動を支援しています。
近年では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会オフィシャルパートナー契約の締結や、男子プロテニスの錦織圭選手や男子プロゴルフの池田勇太選手と所属契約の締結、英国プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとのグローバル・パートナーシップ契約の締結など、「HUNGRY TO WIN (世界に、食ってかかれ。)」というスローガンのもと、スポーツを通じて世界のチャレンジ精神を沸騰させるスポーツマーケティングを展開しています。
今後も、世界中でこうしたスポーツマーケティングを継続していく方針です。
インドではカバディのプロリーグも昨年から行われているのですが、そちらでも日清(正確に言うとインドの現地法人であるインド日清)がスポンサーとなっているそうです。
日本ではまだマイナーなスポーツとも言えるカバディですが、所変われば日本でも有名な企業がスポンサーとなってスポーツを支援ているんですね。